NEWS

長門おもちゃ美術館の周囲を囲む木の回廊。

これは長門の木を9cm角の材に加工し、お寺の「斗組」のように積んでできています。

下段には、堅く腐りにくい「シイ」、中段に「ヒノキ」、上段に雨に強く軽い「スギ」を使っています。

仙崎は風が強いので、下から上へ格子のピッチを拡げて風の力を緩める構造となっています。

ところどころにあるアーチは、眺めをつくり、日差しを調節してくれます。

木の特徴を活かして使う工夫は、有名な岩国の「錦帯橋」にも似ています。

木の色も、グランドオープンの時からは変わってきており、建物自体が木材の経年変化を実感できる施設となっています。

再開館した際には、ぜひ外観の構造にも注目してみてください!

関連記事

2018.4.7長門おもちゃ美術館グランドオープン

長門おもちゃ美術館、いよいよ明日4月7日(土曜日)グランドオープンいたします。 3月26日から4月4日までのプレオープン期間には、市内外からたくさんの方々にご参加いただき、ありがとうございました。 また、キッズクルーズ船 […]

第6回おもちゃ学芸員養成講座

第5回おもちゃ学芸員誕生♪

1月19日(土)20日(日)の2日間「第5回おもちゃ学芸員養成講座」が開催されました。 東京おもちゃ美術館から講師を迎えて、学んで・遊んで、そしてキッズクルーズ船弁天に乗船してと楽しくて充実した2日間でした。 今回新しく […]

夏休みは休まず開館しています!

今日は木曜日。 普段なら休館日の長門おもちゃ美術館ですが、夏休み中は休まず毎日開館します! キッズクルーズ船弁天も便数を増やして皆様をお待ちしておりますよ!