NEWS
長門おもちゃ美術館の周りを囲む「木の回廊」
DATE 2020年4月20日

長門おもちゃ美術館の周囲を囲む木の回廊。
これは長門の木を9cm角の材に加工し、お寺の「斗組」のように積んでできています。
下段には、堅く腐りにくい「シイ」、中段に「ヒノキ」、上段に雨に強く軽い「スギ」を使っています。
仙崎は風が強いので、下から上へ格子のピッチを拡げて風の力を緩める構造となっています。
ところどころにあるアーチは、眺めをつくり、日差しを調節してくれます。
木の特徴を活かして使う工夫は、有名な岩国の「錦帯橋」にも似ています。
木の色も、グランドオープンの時からは変わってきており、建物自体が木材の経年変化を実感できる施設となっています。
再開館した際には、ぜひ外観の構造にも注目してみてください!
関連記事

安心して遊べる赤ちゃんひろば
長門おもちゃ美術館の赤ちゃんひろばは、0〜2歳までの専用のお部屋。 床には長門市産の柔らかめのスギフローリングを使用し、赤ちゃんが舐めても安心な自然素材のおもちゃをメインに揃えています。 このお部屋のイメージは「青海島の […]

日本財団「海と日本PROJECT」の推進パートナーとして活動を開始します。
NPO法人人と木は、今年度、日本財団様の「海と日本PROJECT」の趣旨に賛同して、推進パートナーとしての活動を開始します。 今年度は、日本財団様のご支援のもと「海と森と人のつながり創造プロジェクト~海と日本PROJEC […]